【実際にあった話】「もう少し早ければ…」を防ぐためにできること
2025年07月23日
先日、ある医師の方から物件に関するお問い合わせをいただきました。
「このエリアで、駅近、1階、40坪前後の物件を探しています」とのこと。
条件にぴったり合う物件がちょうど1週間ほど前に出たばかりだったので、私たちとしても「これはぜひご紹介したい」と思い、詳細をご案内させていただきました。
ところが、その物件はすでに別の医師(しかも同じ診療科)の方から申し込みが入っており、すでに内装レイアウトの打ち合わせに入っている段階。
お話をいただいた先生は、残念ながら「2番手」になってしまいました。
「もう少し早く動いていれば…」
その言葉を聞くのは、実はこれが初めてではありません。
最近、こうした事例が少しずつ増えています。
医療モールや駅前の一等地など、競争率の高いエリアでは特に顕著です。条件が良い物件ほど、すぐに動いた方が先に進んでしまいます。
ここでお伝えしたいのは、「検討するだけならタダ」だということです。
資料請求や内覧依頼、物件の説明を聞くことに費用はかかりませんし、何かを契約するわけでもありません。もちろん、最終的にその物件に決めるかどうかは先生の自由です。
また、「話を聞いてみる」「メリット・デメリットを知る」という行動を通して、先生ご自身の“物件を見る目”も確実に養われていきます。
これは、今後他の物件に出会ったときにも必ず役に立つ“財産”になります。
「勇気を出して問い合わせてよかった」
そう言っていただけるケースも数多くあります。
私たちも、無理にお勧めすることはありません。あくまで、先生にとってベストな選択ができるよう、正直に情報をお伝えすることを心がけています。
これから開業をお考えの先生へ。
もし少しでも気になる物件があれば、ぜひ一歩踏み出してお問い合わせください。
その一歩が、理想の開業への第一歩になるかもしれません。
当サイトに目を引く物件が無い場合にも、ここから物件探索をご依頼頂けます。
医療専門の宅建士が先生の為にお探しします。お気軽に利用ください。