医院継承 面談での院長先生の思い
2022年04月03日
ある医院継承案件で、医院を引き継ぎたい先生と譲渡されたい先生の初面談でした。
院長先生はまだ60代でお元気そうで、
どうして譲渡しようと思われたのかお聞きしました。
「医院は、最終的には閉院するか、身内か第三者に譲渡するかしかない。
医院をこれまでやってきて、残したい気持ちはあるが、身内で医師はいない。
第三者に譲渡するとなると、引き継がれる先生にもメリットが無いといけない。
なので、患者さんにたくさん来て頂いている元気な状態で譲渡したい。
また、元気なうちにしたかった事をして行きたい。」
とのお話でした。
言われるように非常に綺麗なクリニックで、多くの患者さんも来られています。
当然こういったクリニックだと値打ちも高いですし、
みんなにメリットのあるお話だと思います。
診療できなくなるギリギリまで診療を続けられ、
閉院されるケースが多いだけに、
今後はこういったお考えの先生が増えればいいなと感じます。
(医院の写真を掲載したい所ですが、非公開案件の為申し訳ありません)